よくあるご質問

お客様から寄せられたご質問をご紹介いたします。

※製造所固有記号について
食品衛生法では、「製造所の所在地」及び「製造者の氏名」の表示を義務付けていますが、「原則、2以上の製造所において同一商品を製造・販売する場合のみ、固有記号の利用を認める。」とされています。
マルニ株式会社では、現在下記の表に記載している4つの製造記号を使用しています。
製造所固有記号 製造所所在地 製造所名
① N大阪府八尾市若林町2丁目4番地マルニ株式会社 八尾工場
② ET東京都江戸川区松江7-7-12 工場タイヘイ株式会社 江戸川
③ MK 埼玉県北本市宮内1-1 タイヘイ株式会社 北本工場
④ MT千葉県富津市新富72-4タイヘイ株式会社 富津工場

エンリッチ塩に関するご質問

Q エンリッチ塩を水に溶かすと白くにごるのはどうしてですか?
A. 塩は空気中の水分を引き寄せる吸湿性がありますので、エンリッチ塩はサラサラと使いやすくする為に炭酸カルシウムを配合しています。味や人体に影響はありませんがエンリッチ塩を水に溶かすと、塩よりも炭酸カルシウムの方が水に溶けにくい為、水が白く濁ったように見えます。

お塩に関するご質問

Q お塩に賞味期限はありますか?
A. 塩は腐敗などの品質の劣化が見られない為、賞味期限を設定しておりません。
「加工食品品質表示基準」という法律において、塩の賞味期限の省略が認められています(第3条7項)。
Q 塩の袋を開けると薬品のような匂いがすることがありますがどうしてでしょうか?
A.  塩には匂いを吸着しやすい性質があります。塩商品の袋にはにがりから出るガスが袋内にたまらないように空気が出入りできる箇所を設けている場合があります。そのため、保管時に匂いが強いもののそばに置くと、塩に匂いが移ることがございます。
保管時には、匂いが強いものを商品の近くに置かないようにご注意をお願い致します。
Q 焼藻塩と藻塩の違いはなんですか?
A.  藻塩は海水に海藻を浸して乾かす作業を2-3日繰り返し、海藻の旨味を含ませた海水を使った古墳時代から伝わる伝統製法で作られるお塩です。海藻の旨味を含むので食塩と比べて塩分濃度が低く、カルシウムやカリウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富で、まろやかな旨味のある味わいが特徴です。藻塩を煎ったものが焼藻塩になります。
Q 焼塩は、どんなお塩ですか?
A.  塩を煎って水分を飛ばしたものが焼塩になります。
加熱することによって、苦味成分が少なくなりマイルドな味わいになり、粒も細かくなり味が馴染みやすくなるので炒め物や手早く味をつけたい時に適したお塩です。
 (科学的に説明すると焼塩とは結晶化した塩を高温になるまで加熱することによって、塩の成分の一部又は全部を変化させたお塩のことです。特に、焼成温度が380℃以上になるとにがり成分の塩化マグネシウムが酸化マグネシウムに変化することで塩の表面に膜を作り、塩の結晶同士が結合するのを防ぎます。) 
Q 塩を盛り塩として置いていたら水がたまってしまうのはどうしてですか?
A. 塩には潮解性という空気中の水分をとりこんで自発的に水溶液となる性質があるためです。
Q 氷水に塩を混ぜると、氷水がより冷たくなるのは なぜですか?
A. 水が固体から液体に変わる温度(融点)は0℃ですが、塩を混ぜた水は融点が0℃以下(最大で-21℃)に下がります。これを氷点降下といいます。氷に接する塩水の影響で、氷の表面が解けて氷水が冷やされて氷水が0℃以下に下がります。
Q 冬に雪が降ると道路に塩を撒くのはどうしてですか?
A. 水が固体から液体に変わる温度(融点)は0℃ですが、塩を混ぜた水は融点が0℃以下(最大で-21℃)に下がります。これを氷点降下といいます。この性質を利用して雪が降る地域では、道路に塩を撒いておくと融点が下がる為、道路に塩を撒いて雪が積もるのを防いでいます。
Q エンリッチ塩は精製塩ですか?
A. 精製塩ではありません。国産海塩を使用した食塩になります。